恐いもの知らずのチャレンジャーが、様々なことに挑戦するこの企画。
いろいろな経験を通して、2人のチャレンジャーが
大きくなっていく様子を見守ってください。
チャレンジャーM
勤続4年目の25歳。女。
チャレンジャーS
勤続5年目の26歳。女。
第7回目は『シーカヤック』に挑戦!
 
 
初夏の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
 普段は全くのインドア派なので、たまに昼間外に出ると太陽が眩しくてクラクラしてしまいます。そんな私ですが、唐津市肥前町いろは島でシーカヤックを体験してきました。
 
今回お世話になるのは『ふれあい自然塾ひぜん』の岩本さん(写真:左)と堀田さん(写真:右)です。
今の時期が暑すぎず、シーカヤックにはちょうど良い季節だそうです。
←これにのります。
お茶、スポーツドリンクは必携です。水分補給を怠ると熱中症を起こす恐れがあります。帽子も忘れないで下さい。
妖精の橋を渡って海水浴場までシーカヤックを運びます。
まずは、パドルの持ち方を教えてもらいます。表と裏があるので向きに気を付けます。字が書いてある側を自分の方に向けます。腕を肩幅くらいに広げ、中心から左右等間隔の位置を握ります。あとは実際に動かしながら調節します。パドルにはラバーリングというゴムがついていて、パドルを上げたときに水が滴ってくるのを防いでくれます。
前への進み方、後退の仕方、停止の仕方、方向の変え方を習います。後退するときは、周囲を充分確認しないといけないのですが、後を振り向くときには注意が必要です。体全体で振り向くと、バランスを崩してしまうので、首だけをクイッと動かすのがコツです。
また、このシーカヤックには舵がついています。足で踏んで操作します。右へ進みたい時は右を踏み、左へ進みたい時は左を踏みます。
ライフジャケットを装着し、いよいよ、海に入ります。少し揺れます。ちょっと怖かったのですが、すぐに慣れました。
一生懸命、漕いでいるつもりなのですが、波に押されて、浜辺へ打ち上げられてしまいます。シーカヤックの中にザパン、ザパンと水が入ってきて、さっそく濡れてしまいました。
なかなか思った方向に進んでくれません。「行きたい方向をむいてくださーい」と声をかけられます。
上手な人は島から島へシーカヤックで渡ったりするそうです。
やっと、さざなみを越えることができました。
妖精の橋の下をくぐって、島の反対側に移動します。
←真珠の養殖場。
「近くで核入れをしてるんですよ。次のチャレンジにいいんじゃないですか?」と提案を受けました。
島の反対側は湾になっているので、波がなく風も穏やかです。すいすい進むような気がします。
1時間半くらい楽しんで、陸へ上がりました。
 
『ふれあい自然塾ひぜん』ではシーカヤックだけでなく、
様々な体験プログラムが実施されています。
『ふれあい自然塾ひぜん』のホームページはこちらです。↓
http://web.people-i.ne.jp/~fureai-h/
 
近くの観光スポット「鶴の岩屋」を紹介します。
天然の洞窟内の石壁に仁王尊像、地蔵菩薩、大日如来像、四国八十八ヵ所・西国三十三ヵ所の尊像120体が彫られています。洞窟の中は不思議な魅力にあふれています。