社会人になった
両親に代わって育ててくれたばあちゃんは
いつも通りにご飯を作ってくれる。

亡き両親に代わって育ててくれたばあちゃんは口数は少ないが、いつも僕を優しい目で見ていた。ばあちゃんの料理は華やかではないが、本当に美味しかった。僕が社会人になった今でもばあちゃんは毎日ご飯を作る。毎晩、食卓にはラップのかかった夕飯が置いてあったが、忙しさにかまけて食べなくなった。

上野 凱

<孫 役>

上野 凱

〇祖母と孫とのストーリーでしたが、孫を演じてみていかがでしたか?
家族とか当たり前の存在になりがちなもの、なにかしてくれたり、ご飯を作ってくれたり、そういうことは当たり前じゃないなと感じました。

〇印象的なシーン
自分の幼少期を至(いたる)君という子役の子が演じてくれていたのですが、自分の幼少期を見るということが新鮮でした。
撮影を見ていた時、おばあちゃんと一緒に手をつないで歩いているシーンとか泣きそうになっちゃって、あの時はこうだったのに今おばあちゃんにこんな態度とってる!って思いました。

〇最後に一言
撮影は4日間、計6日間滞在させてもらって、撮影ばっかりではありましたが、九州の方は温かい方が多くて、エキストラさんや場所を提供していただいた方、宮島醤油さん皆さん温かくて、居心地がよく、出身が長崎なのもあると思うのですが、撮影しやすい環境をいただけたなと感謝の気持ちがあります。ありがとうございました。


1998年生まれ
第25回ジュノンスーパーボーイコンテスト 準グランプリ
GLAY 「疾走れミライ」 MV出演
TBSドラマ 「表参道高校合唱部」 出演 佐藤大輝役
映画 縁〜The Bride of Izumo〜 出演 堀内翔役
現在はトライストーン・アクティングラボ(養成所)に所属し演技を学んでいる。

妻木尚美

<祖母 役>

妻木尚美

〇ご覧になる皆様へ一言
 絵コンテや監督のお話からおばあちゃんを感じました。だんだんと成長している孫を見ながら、その役割をそろそろ終えようとしていることへの喜び、達成感であり、寂しさもある感じを受けました。責任を感じながら一生懸命育てていったと思うのですが、ご両親を亡くした孫をおばあちゃん一人で育てるのは本当に大変だったと思います。
 そこにおばあちゃんの手作りの料理という重要なテーマが加わってきますね。
「食」ってやっぱり生きる力だと思います。「食」は生きる源であり、VTRの孫のようにこれから社会へ出て苦労したり悩んだりということがあると思うのですが、そんな時におばあちゃんであり、おふくろの味を思い出して、生きていく力に変えていく、本当にそういう力があると思っています。それを再認識するようなお話だと思います。


2010年 明治座アカデミー卒業公演「恋の深川唄」、2013年「瞼の母」、2014年パナホームCM「介護事業者&地主の想い篇」、2015年明治座アートクリエイトプロデュース公演「明日葉の庭」などに出演。2016年にはJA共済CM「夫婦の実感」篇に起用される。

波多野 至

<孫幼少期 役>

波多野 至

河原寧々

<恋人 役>
河原寧々


Campus Collection 2017 in Fukuoka
花の世界大会・フラワーショー出演
「あいまいもこ」/「デジャヴ」MV出演
ミスアース福岡大会2018 ミスウォーター受賞
舞台「色即是空サイキック」メグ役
日本マクドナルドCM 
USJ CM 
資生堂CM
Eテレ「おもてなしの基礎英語」  
積水ハウスCM
inゼリーCM  
DocomoTVCM
3月19放送、4月23日「世界仰天ニュース」出演
3/24成功の遺伝子 ジョリーパスタCM
フライヤーTVCM 
5/12放送「健康カプセル!ゲンキの時間」出演
東京タワー天の川イルミネーションCM 
映画「東京喰種」
NTT2020年用webCM  
ドラマ「コーヒー&バニラ」
CXドラマ「磯野家の人々」

監督・脚本・編集:奈良崎悠記

〇唐津の印象
唐津には初めてきましたが、福岡の糸島から電車できたときに海沿いの街ということでとても綺麗だなと感じました。朝日が綺麗に入り込んで、今回の映像で撮らせていただいたそれぞれのロケ地も鏡山から一望できる虹ノ松原も、関東では見れない景色がひろがっています。

〇ショートムービーへの意気込み
誰しもレストランやホテルなどの煌びやかで華やかな料理を食べたいという気持ちがあると思うのですが、やっぱり僕も含めてお母さんが作ってくれた味、育ててくれた誰かの味はずっと残っていて、その味が、人が生きていくうえで生きていく元気の素となる。
僕の話をすると、祖母の料理は今でもずっと覚えていて、小学生のことは祖母の料理を食べていましたが、今になっても時々食べたくなる。僕にとって祖母の料理がおふくろの味なんですね。祖母が作る料理をキッチンでずっと見ていたし、それがずっと印象に残っていて、今食べているのももちろんおいしいのですが、記憶に残る味って子供のころに食べた味なんじゃないかと、それを今回映像の中で表現できればと思って制作させていただきました。
そういう部分を見ていただいて、見終わった後、実家でご飯でも食べようかな、とか思っていただけると嬉しいです。


熊本県熊本市出身
1993年生まれ
主に企業PR/サービスPR/イベントPRの動画コンテンツ制作。
自主で長編映画を2本制作 。
2019年9月に渋谷ユーロス ぺ スにて監督作「私たちが姉妹になった日」が上映 。
自治体協業においても力量を発揮している 。

主題歌:山下絵理「My Hometown」

山下絵理ソロ名義でシンガーソングライターとして新たな世界を発信し続ける中、
ellie名義でフィーチャリングボーカリストとしても様々な作品をリリース。その作品は90を超える。

ituneチャート4週連続1位, ituneダンスチャート4週連続1位, HIPHOP/SOUL3週連続1位, R&B/ELECTRO/DANCE4週連続1位など、様々な作品で獲得し続けその歌声のファンは多い。

映画「パラダイス・キス」、フジテレビドラマ「ディアシスター」、日テレドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」挿入曲で数曲の作詞とボーカル、また、数多のCMソングを担当。

2016年にはTBS日曜劇場「家族ノカタチ」主題曲「Unpredictable Story」、サブテーマ曲の作詞とヴォーカルを務め、大きな話題を呼び、ネットのトップニュースに。“冬ドラマ好きな主題歌ランキング”1位を獲得するなど異例の反響を呼んだ。

CAST
孫     役 上野 凱
祖母    役 妻木 尚美
孫(幼少期)役 波多野 至
恋人    役 河原 寧々

エキストラ   中原美枝子  
        柏木ルミ子
        福田美恵   
        川原剛
        金田ルイーズ 
        松本和弘
        井上謡子   
        中村順子
        中町美佐子  
        市川賢司
        田代歩穂   
        三方賢人
        有馬和博   
        田中章子
        田中稲穂   
        宮川恵美

STAFF
プロデューサー  村多正俊(㈱ポニーキャニオン)
監督/脚本/編集  奈良崎悠記(JUVENILE.)
撮影監督     高柳将太(GOJU)
撮影       粕谷謙一(A Visual)
撮影補佐     尾方泰輝(GOJU)
撮影補佐     山本要(GOJU)
照明       山本和生(JUVNILE.)
照明補佐     下町大成
録音       山田慎也(JUVNILE.)
衣装       土井ユキ
ヘアメイク    伊澤明日花
美術       木俣恵太
調理       久保真喜
助監督      寺原侑希
制作       吉村奈亜美
制作       黒谷真由美
スーパーバイザー 吉木正彦
制作協力     ㈱メイクブランド
         ㈱ツムグ
         ㈱valo
         佐賀県フィルムコミッション
         大八車
         まいづる9鏡店

音楽 主題歌「My Hometown」
Music : 3rd Productions
Words : arvin homa aya
Singer: Eri Yamashita
Directed by Masatoshi Murata( PONYCANYON INC.)
Produced by 3rd Productions
Arranged by REO
Recorded & Mixed by REO at reo736 Studio
Mastered by Tada Coyne( portable lounge / PONYCANYON INC.)
at PONYCANYON Mastering Studio 

ロケ地:西の浜、波戸岬、鬼塚駅、大手口センタービル前、鏡山展望台(佐賀県唐津市)

宮島醤油㈱ 宮島治
      藤原麻紀子
      門司英子
      森口亮

この事業は、経済産業省の「コンテンツグローバル需要創出促進・基盤整備事業費補助金(J-LOD補助金)」を活用しています。