144回目の創業記念日にあたって

2026年6月1日
宮島醤油株式会社
代表取締役社長 宮島治


 宮島醤油は、2026年6月1日に、144回目の創業記念日を迎えました。
 佐賀県唐津市で醤油の醸造を始めた、1882年(明治15年)6月1日を、醤油事業開始の日(創業の日)としています。

 創業者七世宮島傳兵衞は、それまで石炭の海上輸送を手掛けていましたが、運搬船の遭難を契機として、食の近代化を見据えた、より安定した事業として、醤油の醸造を始めたのでした。
 それ以来、宮島醤油は、時代のニーズに応えながら、食品製造技術の幅を広げてきました。

 長きに亘って事業を続けることができましたのは、何よりも地域社会の皆様、消費者の皆様、お取引先の皆様にお支え頂いたお陰です。心より感謝申し上げます。

 宮島醤油の社是は 「去華就実」です。「華やかなことは捨て、実質あることに専念せよ」という教えです。宮島醤油は、創業以来この言葉を根本精神とし、「華美に走らず、実のある、堅実な経営を志向せよ」と自らを律し、今日まで144年の歴史を刻んでまいりました。

 「去華就実」の社是の下、長い時間をかけて先輩諸氏が築きあげてきた真面目で実直な社風は、社会からの信頼を確かなものにし、それが、会社の継続・発展の礎となりました。

 宮島醤油の長い伝統や、引き継がれてきた精神を大切にしながら、時代の変化に合わせて、変えるべきものは変えていかなければなりません。

 皆で知恵を出し合いながら、変化を恐れずに、困難な課題にも取り組んでいきたいと思います。

 今後とも、引き続き、ご愛顧とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。