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宮島醤油の歴史

 宮島醤油は、明治15年(1882年)、唐津の地に七世宮島傳兵衞(みやじまでんべえ)によって、創業されました。七世宮島傳兵衞は幕末から明治初期にかけて、海運業を基礎に多彩な事業を展開しましたが、遠州灘付近での石炭輸送船の遭難という悲劇をきっかけに、より永続的な事業への転身を決意し、醤油と味噌の醸造所を造りました。
※七世宮島傳兵衞についての詳細はこちらからご覧いただけます。
 以来、日本人の“食の原点”ともいえる味覚の基本、醤油・味噌を作り続けて135年以上。伝統の心に根ざし、先進の技術を磨き、人と時代の声に応えながら、さらにおいしく、豊かで確かな味を求め続けています。また、伝統的な発酵技術を基礎としながら、各種ソース、粉末スープ、液体スープ、焼肉のたれ、めんつゆ、ドレッシング、スパイス、缶詰、レトルト食品、冷凍食品へと食品製造技術の幅を広げてきました。

工場の見取り図「株式会社宮島商店 醤油醸造場」。昭和初期に描かれたものと思われる。

会社の沿革

明治15年 (1882年) 6月
佐賀県唐津市水主町に於て醤油・味噌醸造業を創業

明治43年 (1910年)
合資会社宮島商店を設立 資本金10万円

大正7年 (1918年) 6月
株式会社宮島商店を設立 資本金50万円

大正9年 (1920年)
唐津市船宮町に第2醸造工場(現工場)を建設

昭和9年 (1934年)
本社機能を水主町本店から船宮町現本社に移転

昭和25年 (1950年) 5月
株式会社宮島商店を宮島醤油株式会社と宮島商事株式会社とに分離

昭和27年 (1952年) 4月
資本金3,000万円に増資

昭和34年 (1959年) 4月
ソース工場を新設

昭和35年 (1960年) 4月
食酢工場を新設

昭和42年 (1967年) 9月
スープ工場を新設

昭和47年 (1972年) 3月
資本金4,500万円に増資

昭和48年 (1973年) 4月
焼肉たれ工場を新設

昭和49年 (1974年) 11月
排水処理場を新設

昭和57年 (1982年) 1月
スープ工場を増設

昭和59年 (1984年) 7月
スープ第2工場を増設

平成1年 (1989年) 6月
妙見工場を新設

平成5年 (1993年) 10月
妙見工場自動倉庫を増設

平成9年 (1997年) 6月
妙見工場増設

平成12年 (2000年) 8月
宇都宮工場を開設

平成13年 (2001年) 10月
宇都宮工場充填包装工場を増設

平成15年 (2003年) 3月
醤油ボトリング工場を新設

平成17年 (2005年) 4月
宇都宮工場 SQF2000(HACCP)認証取得

平成17年 (2005年) 6月
宮島技術学校を開設

平成17年 (2005年) 7月
宇都宮工場パウチ小袋自動洗浄設備を新設

平成19年 (2007年) 9月
基礎研究室を新設

平成22年 (2010年) 4月
東京営業所、名古屋営業所を開設

平成24年 (2012年) 4月
本社工場 SQF2000(HACCP)認証取得

平成24年 (2012年) 4月
本社工場 LNG(液化天然ガス)燃料転換

平成25年 (2013年) 8月
妙見・宇都宮工場 LNG(液化天然ガス)燃料転換

平成27年 (2015年) 1月
宇都宮工場 ガスコージェネレーション設備運転開始

平成28年 (2016年) 7月
妙見工場 SQF(HACCP)認証取得

平成30年 (2018年) 1月
妙見工場 ガスコージェネレーション設備運転開始

令和2年 (2020年) 4月
妙見工場 第4工場を新設